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添削道場
添削道場では、一人の園生の文章を、学園長をはじめ他の園生たちが添削します。その添削の結果、文章はどのように変化するのでしょうか。今回は、秋野湯の文章「でもおやじと呼ばないで」を題材にしました。
テーマ:お気に入りの一品
文字数:600字
想定読者:文豪道学園の先生及び生徒
■添削前
でもおやじと呼ばないで

何年か前に初めて「発泡酒」が世に出た時、私はばかにしていた。

「あんなビールでもジュースでもない中途半端な飲み物がおいしいわけがない。」

「結構おいしいから飲んでみ、だまされたと思って。」

だまされなかった。結構おいしかった。私の冷蔵庫の主役はビールから発泡酒に切り替わった。

発泡酒ならなんでもいいわけではない。こだわりがある。
私はなんといっても「淡麗」だ。まずパッケージが良い。

女性たるもの、「ゴミを捨てる姿」まで想像してアルコール飲料を買うべきである。その点、「淡麗」はデザインが美しい。複雑なキリンの絵を中心に、すっきりと漢字2文字で銘柄を表している。外国に出しても人気が出そうなデザインだ。これならゴミを出す時に恥ずかしくない。

そして味。
ビールに慣れている口には、「軽すぎる」ものは物足りなく感じる。限りなくビールの苦みに近いものが良い。その点も「淡麗」は合格だった。

ビールと同じ満足感を得られ、ちょっとだけ値段も安い発泡酒。
社会人でいる限り、末長いおつきあいをお願いしたいものである。

■添削後
でもおやじと呼ばないで

何年か前に初めて「発泡酒」が世に出た時、私はばかにしていた。

「あんなビールでもジュースでもない中途半端な飲み物がおいしいわけがない。」

飲み仲間が言った。

「結構おいしいから飲んでみ、だまされたと思って。」

だまされなかった。結構おいしかった。私の冷蔵庫の主役はビールから発泡酒に切り替わった。

発泡酒ならなんでもいいわけではない。こだわりがある。
私はなんといっても「淡麗」だ。

女性たるもの、「ゴミを捨てる姿」まで想像してアルコール飲料を買うべきである。「淡麗」はデザインが美しい。複雑なキリンの絵を中心に、すっきりと漢字2文字で銘柄を表している。外国に出しても人気が出そうなデザインだ。これならゴミを出す時に恥ずかしくない。

そして味。
ビールの苦みに慣れている口には、「軽すぎる」ものは物足りなく感じる。限りなくビールのテイストに近いものが良い。その点も「淡麗」は合格だ。

ビールと同じ満足感を得られ、ちょっとだけ値段も安い発泡酒。
仕事から戻るとまず一杯、という私にとって、末長いおつきあいをお願いしたい一品である。

≫作者の言い分
添削者谷崎漱一郎坂田汐見与謝野鉄観音ゆうすけこ
添削 by 谷崎漱一郎
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添削 by 坂田汐見
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添削 by 与謝野鉄観音
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添削 by ゆうすけこ
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〜作者の言い分〜

食べ物(飲み物)を題材にすべきではなかったと後悔した。
味を表現するのはとても難しい。なぜそれが好きなのかを言葉で説明するのは難しい。

結局、添削を受けても思うように書き直すことはできなかった。ちょっと表現を変えただけ。


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