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添削道場
添削道場では、一人の園生の文章を、学園長をはじめ他の園生たちが添削します。その添削の結果、文章はどのように変化するのでしょうか。今回は、ゆうすけこさんの文章「癒しのベッド」を題材にしました。
テーマ:お気に入りの一品
文字数:600字
想定読者:文豪道学園の先生及び生徒
■添削前
癒しのベッド

 二年前の秋、無印良品でベッドを二万円で購入した。
 クッションの下に、四本の足がついているなんていうこともないただのベッド。それは、四畳半の部屋にはとても大きすぎるし、めんどくさがりで、年に四回ほどしか掃除機をかけない私が使用するのでは、そのクッションがダニのすみかになるのは目に見えている。
 でも、そのベッドが私を救ってくれた。忙しいからなのか、寂しいからなのか、疲れからなのか、年頃だからなのか、理由はわからないけれど涙が止めもなく溢れだしてくる夜々から、私を救ってくれた。
 床にひきっぱなしの布団に寝ていた頃、私は涙の隙間から、服の山を見上げた。ゴミの中で寝ているようで惨めだった。藁にでもすがる気持ちでベッドを買うことを心に決めた。
 本当は、当日まで一万円のクッションのないベッドを買うつもりだった。それを友人のお母さんに言うと、クッションのあるものを買うべきだと、一万円を私の手に握らせた。
 ベッドが家に届いた日の夜から、不思議なことによく眠れるようになった。ここちのよい堅さのクッションの上で、同じ頃に手に入れた掛け布団にくるまる。クッションと羽毛と友人の優しさが、私に幸せと安心を届けてくれたのだろう。

■添削後
癒しのベッド

 二年前の秋、無印良品でベッドを二万円で購入した。
 実は、ベッドを置くには、四畳半の部屋は狭すぎるし、めんどくさがりで、めったに掃除機をかけない私が使えば、ダニのすみかになるのは目に見えていて、それまでは購入を躊躇していた。

 忙しいからなのか、寂しいからなのか、疲れからなのか、年頃だからなのか、理由のわからない涙が止めどもなく溢れだしてくる夜が続いていた。 床にひきっぱなしの布団に寝、私は涙の隙間から、服の山を見上げた。ゴミの中で寝ているようで惨めだった。こんな状況がら抜け出したかった。それで藁にでもすがる気持ちでベッドを買うことを心に決めた。

 本当は、一万円のクッションのないベッドを買うつもりだった。でもそれを友人のお母さんに言うと、「クッションのあるものを買いなさい」と、一万円を私の手に握らせた。

 ベッドが家に届いた日の夜から、不思議なことによく眠れるようになった。心地良い堅さのクッションの上で、同じ頃に新調した 掛け布団にくるまる。クッションと羽毛の掛け布団と周りの人々の優しさが、私に幸せと安心を届けてくれたのだ。

≫作者の言い分
添削者谷崎漱一郎坂田汐見与謝野鉄観音秋野湯
添削 by 谷崎漱一郎
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添削 by 坂田汐見
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添削 by 与謝野鉄観音
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添削 by 秋野湯
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〜作者の言い分〜

私の文章は丁寧じゃない。そう思います。複数の方に添削してもらえることで、やっとじっくりと、文章に取り組むことができます。でも、自分でももっと言葉を丁寧に選んで書いていきたいと反省しました。
丁寧ではないってことは、ほとんどこだわりもないので、皆様の意見をほぼそのまま反映しました。前半は、言葉を減らし、流れも少しかえました。いかがでしょうか。


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