1 国会図書館のサイトへ
これはキーワード「国会図書館」で国立国会図書館を探せます。
アドレス(URL)ならhttp://www.ndl.go.jp/
ndlはヌードル(うどん)の略ではなく、National Diet Library。Dietは国会です。いつも苦労しているダイエットと同じつづり・発音です。 トップページが出てきたら「資料検索」など、ご自由に。
2 登録
トップページの「登録利用者のご案内」をクリックします。「登録利用者」のお得情報が書かれています。登録料は無料。
ここで「郵送複写サービス」を見ておきましょう。
下のほうに「登録するには」があります。「申請書」は「こちらのページ」とあるので、クリックしてプリントアウトをします。
必要事項を書いて、身分証明書のコピーを添えて郵送します。
4、5日でIDとパスワードが送られてきます。これで国会図書館を自分の書庫として使い、記事コピーを送ってもらうことが可能になります。
3 コピー申し込み
ここでは雑誌記事のコピーを申し込んでみます(登録をしていなくても、申し込みの寸前まで行くことができます)。
先ほどみたトップページの「資料検索」の横の「NDL-OPAC」をクリックで開く。(登録をした場合は、出てきた画面にID・パスワードを入力しておく)。
つぎに雑誌記事索引の検索/申込み」をクリックします。
出てきた画面で「論題名」のところに、例えば突然ですが「ヨン様」を入力し、「検索」をクリックすると、「ヨン様」の記述がある雑誌記事のリストが並びます。
そこから記事名をクリックし、コピーする雑誌の書誌情報を画面に出します。
「所蔵詳細/申込み」をクリックし、「※サービスを選択してください」から「郵送複写」(登録した場合のみ出てくる)をクリックで選択し、その下のほうにある「次へ」をクリックして、申し込む。
1週間足らずで、「ヨン様」の記事が大きな紙袋に入ってポストに届いています。お金は郵便振替や銀行振込なので、コンビニで支払ができます。請求書も入っていて明朗会計。コピー1枚24円×枚数、包装量150円、以上の消費税、これに郵送料実費(定形外)送料140〜250円程度が加算されます(郵便振替手数料は70円)。
国会図書館に行ってコピーを取るよりも割安。実際に行ってコピーを手にいれるとなると、半日仕事を覚悟しなくてはなりません。それだけに、このサービスのすごさがわかるでしょう。
以上は、宮内泰介『自分で調べる技術』(岩波アクティブ新書)に沿っての説明です。この本は740円(税込)。節約分を見込んで購入してはいかがでしょう。
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